笑えない話
自由人(神屋整体)が少年の頃読んだ漫画の一説を紹介したいと思います。何せ50年以上前の話ですから題名も作者の名前も憶えていません、曖昧な点があると思いますが・・・・・。
ストーリーは、日本の真面目なお医者さんが南の島へやって来て医療活動で人々を助けていました。
島民の信頼も厚く、その先生が居ないと成り立たないくらい徳の高いお医者さん、所謂、赤ひげ先生ですね。
常日頃、島民を集めては医療の知識を教えては健康の啓蒙活動をしていました。
ある日、摘出手術を行い、手術成功・・・・。良かった、良かったの大合唱。先生のお蔭で助かった、神様だ~!
手術終了後『悪い箇所を排除するとケガも病気も治りますよ』みたいな事を皆に説いたわけです。納得!目出度し、目出度し。
ところが数日後、血ダルマの中年女性が医療所へ担ぎ込まれました、すごい流血、大変だ!首が無い。
どうしたんだ、と問うと、患者の夫が言うには、「カミさんの頭痛が酷いので、首を斬ってラクにしてやったんだ」、えっ!「だって先生、悪いところを取り除いたら病気が治る云われたから、教えられた通りにやったんです」・・・・
物語は以上です。
断って置きますが、これは飽くまでも漫画のうえでの物語です。さて、皆さんこの物語どのように思われますか?
馬鹿げた話だとお思いでしょうが、些細なことでも自分で考える、偉い学者先生が言ったから正しいではなく、各人が自分なりの自由な意見を持ち、他人の意見も尊重する、これが自分自身を自立させ、成長させる秘訣ではないでしょうか?
百人百様の考えがあると思いますが・・・・、自分で考えるのが面倒な人は別です。
ロボット人間にならないためにも。
今日はこれにて。
追記、
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神屋整体